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パターン製作

パタンナーは洋服の製作上で欠かす事の出来ない役割です。

パタンナーはデザイナーからデザイン画を受け取り、持っている知識とテクニックを駆使しながら、それぞれのデザインにあわせた型紙をおこす責任者となります。その後、その型紙を元に、試作品が制作されます。その試作品の審査のあと、パタンナーはさらに、デザイン画通りになっているか、デザイナーの希望に沿っているかどうかを確認しつつ、最終的に必要な修正を加える事も求められます。

立体裁断とは

型紙をトワル(シーチング、布)を使ってマネキン(ボディー)上で構成する方法です。 その後パタンナーが試作品を実際の服地で作れるようにそのシーチングの情報を紙に写し取り型紙を作成します。この方法はハンドメイド、工場生産ともに使用されています。

PLANE DRAWING

幾何学的な作図方法を使用して紙面上、あるいはトレース用紙上に型紙を作図する作業です。ハンドメイドにおいては各個人の採寸を元に作図し、工場生産においては標準寸法を元に作図します。

CAD

現在では主流となりつつありますが、コンピューター上で型紙を作成、あるいは、既に存在する型紙を元に、新しいデザインに変形して行く事の出来るシステムの事です。

パタンナーはフランスおよび外国のメーカー(製造工場)との連絡も管理する事が要求されています。fiches techniques(縫製指示書)を作成し、 試作品製造業者からあがって来た試作品が期待通りのものであるかどうかのチェックもします。最終的には、恒常的な品質管理の為に、工場や製造業者での生産品質管理も定期的に求められています。

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